2級試験合格者の声
自身の能力向上です。営業活動で顧客の課題解決を意識して取り組んでいた中で、もう少し戦略的に活動できる自分を作りたい、そんなきっかけの1つとして本検定を受講しました。
コンサルティング関連の書籍を購入しました。あと、日常業務での成功・失敗を自分なりにまとめ、例えば成功した当時に戦略的に活動できていたのか、更にここまで取り組んでいたらより大きな成果になったのではないか、といった振り返りも行いました。
物事を本質的に見極めようとするクセがつき、提案の幅や質が高まりました。顧客からもより広く・深い相談が多くなり、信頼度も高まった実感があります。
会社として問題解決能力の向上を方針として掲げて頂いていることがきっかけとなっています。また、顧客の業績を高める為にできることを自身がしっかり考えることができるかを見直すきっかけにもなる為、受検しています。
4級、3級受検時は、関連書籍をひたすら読み直しました。2級受検時は、検定結果に回答内容へのフィードバックを頂けますので、その内容を振り返り、苦手な部分に関しては関連書籍の該当箇所を読み、振り返ることを行っていました。
顧客や協力会社が伝えてくる情報を、そのまま受け取らないようにする意識を持てるようになりました。まだまだ、常時できているわけではないですが、少しずつ、商談の中で顧客や協力会社が考えている原因や解決策が、正しい取組かどうかを一緒に考えられるようになってきたと感じています。
3年前に営業職からコンサル会社に転職し、日々問題解決には取り組んできましたが、自身の問題解決力がどれぐらい身についたのか客観的に評価するために、これまで4級・3級と受験を続けてきました。もともと齋藤顕一さんの問題解決の授業をBBT大学で受講していたことに加え、本職でもあるので2級合格にも自信はありましたが、予想以上の難易度で、試験時間ギリギリまで課題提出に時間を要しました。
結果を見ると、論理的思考力や文章構成などの基礎スキルの得点は高かったものの、情報収集力や収集した情報を基に本質的課題と解決策を提示する問題解決のアプローチが課題であることがわかりました。今後は明確になった自身の弱点を補完しながら、より実践的な問題解決を行える”プロブレムソルバー”としての道をより究めていきたいと思います。1級の試験も楽しみにしております!
3級試験合格者の声
普段の実務では、日々の細かい業務に追われ、自身の仕事内容を客観的に捉える時間があまりとれておりませんでした。本検定は業務を広い視野でみる事の重要性を改めて知る機会になると考えました。
関連書籍の購読や、プライベートでチャートを見る機会を増やすように意識し、そこから自分なりにさまざまな推測するようにしました。
業務を取り組むにあたり、「この進め方は目標に対して適正なアプローチなのか」考える機会が増えました。仕事は入り口を間違えると、苦労するので最初に意識するだけでも少し違ってくると思いました。
弊社では社員全員が問題解決ができる思考を身に着けることを目的としており、その一環として会社に問題解決力検定を受検する場を設けてもらったことがきっかけです。問題解決は昨今あらゆる場所で耳にする言葉でしたが、自分自身どのぐらい能力があるのかを確かめたいという思いもあり、今回3級にチャレンジし合格することができました。
まず、試験問題の全体像を把握したいと考え、問題解決能力検定のホームページを確認しました。ホームページには出題範囲が図示されていましたので、その時点である程度問題の傾向と解答イメージはすることができました。あとは書籍を精読することと、実務の中で思考を癖づけることを意識しました。「わかる」→「できる」に変換できるように、実務をあらゆる角度から考えるようにしました。
弊社では3級のみならず2級取得者も多くいるため、社員の多くが共通の思考法をもって業務に取り組めていると思います。そのため、問題の捉え方が一致することが多く、何か問題が発生した場合でも比較的早く解決することができています。プライベートの場面でも、全体像を把握することや事実ベースとして何が起こっているのかを自然と考えることができ、この思考法を身に着けることができ(まだ基礎だとは思いますが)、良い影響が出ていると実感しています。
4級試験を半年前に合格後、3級試験に挑みました。3級試験はテストが全体で一連の流れになっているので、それに合わせて考えることが必要でした。特に強化したいと思っていた論理的思考の対策には『考える技術・書く技術』『ロジカル・シンキング』を読みました。問題解決を学んだことがあり、仕事でも意識していたためか、合格点ギリギリではありましたが、合格しました。
4級試験合格者の声
これまでの自身の業務において「問題解決」という考え方はほとんどなく、やらなければならない事をただ漠然とこなしていただけだったので、仕事を進めるうえで一つのコンパスのようなものになれば良いなと思い受検いたしました。仕事に対する自分なりの考え方の軸を持てるようになることをゴールとしていました。
まずは自分にとって初めての考え方を覚えることを意識しました。例えば、これまで深く考えたことのなかった物事に対する本当の目的や本質的な問題の発見など、問題解決にとっての根本的な考え方ができるようになることを意識しました。問題解決の考え方を勉強した上で、その考え方を実務に落とし込むために情報収集や分析方法、解決策の発見方法などの具体的なテクニックについて勉強しました。
検定を受けてからは常に物事に対する目的を追求することができるようになりました。目的を理解することで実際の業務の進め方や自分の役割などの考え方が大きく変わりました。まだ学んだ事の中で実践できていない部分もたくさんあるので、自分なりに試行錯誤しながらレベルの高い問題解決力を身に付けていきたいと思っています。
普段から業務に取り組む上で、「もっと効率よく問題を解決できたらいいのに」と感じることが多く、実際に自分の力がどのくらいなのか知りたくて受けてみようと思いました。検定を通して自分の弱点や得意な部分を把握し、今後の仕事や日常生活に活かせたらいいなと考えています。ちょっとした自分磨きのイメージです。
検定対策としては、まずテキストをざっと読んで全体像をつかみました。その後、分からないところはネットで調べたり、同僚と意見交換したりして理解を深めました。普段の業務でも「なぜ?」や「課題(問題点)」を意識して考えるようにして、実務でも意識するようにしました。
検定を受けてから、普段の仕事でも「とりあえずやってみる」ではなく、まず問題の本質な何なのか考えるクセがつきました。課題が出たときも、焦らずに「何が原因なんだろう?」と一歩引いて考えられるようになった気がします。また、同僚と話す場面でも、論理的に説明する意識がついたことで、コミュニケーションもスムーズになりました。結果的に、仕事の効率も(少し?)上がって、ちょっと自信もついた気がします。
齋藤顕一さんの研修を受けたことがあり、問題解決力を知るための検定を始めたことを知って、問題解決力検定4級を受験しました。一度は落ちてしまい悔しい思いをしましたが、終了後のレポートで間違えが多かった分野を確認したところ、ビジネスの基本の分野と情報収集の分野が弱いことが分かりました。ビジネスの基礎知識については書店で勉強できるものを探し、情報収集については『はじめての問題解決力トレーニング』を読むことにより対策をし直して再受験したところ、合格することができました。
受験を通じて、問題を解決するための基本的な思考や、論理的思考の土台を身につけることができ、とてもためになりました。問題解決という広い領域のうち、どこが弱いのかが分かることも試験の良い点だと思います。