4級試験について

4級試験概要

ビジネスの基本と問題解決のアプローチが理解できているかを検定する

該当レベル 戦略スタッフレベル
受験資格 制限なし
実施概要 試験時間:60分
出題形式 選択式
出題数 40問
合格ライン 30問以上の正答(75%以上の正答)
試験方式 会場型試験
出題範囲 8つのカテゴリより5問ずつ出題
受験費用 7,700円(税込)
結果発表 試験終了時、画面上に結果を表示。スコアレポート発行
合格証 合格された方には、合格証を発行

4級試験日程

47都道府県、全国200会場にて通年実施中

受験希望日の3ヵ月前から申し込みが可能です。
但し、全国の会場公開日が異なるため、より多くの会場を選択できるのは1ヵ月前となります。
  
4級検定お申込み・会場確認

4級試験出題範囲と例題

4級では、8つのカテゴリごとに5問ずつ、独立した設問が出題されます。

4級試験の例題はこちら
※実際の受験システムと同等の画面です

4級試験対策

書籍

「はじめての問題解決力トレーニング」
斎藤顕一・竹内さと子(ダイヤモンド社)

「(新版)問題解決の実学」
斎藤顕一(ダイヤモンド社)

「考える技術・書く技術-問題解決力を伸ばすピラミッド原則」
バーバラミント(ダイヤモンド社)

「(新版)グロービスMBA経営戦略」
グロービス経営大学院(ダイヤモンド社)

eラーニング

問題解決力育成10時間講座(詳細はこちら

  

人事担当者の声

採用のきっかけ

  • 問題解決を社内の文化・共通言語にするために導入
  • 営業向けの社内資格取得制度の強化のために導入
  • 会社の基本の資格として、管理職への昇格要件として導入

事前の学習について

  • 推薦図書について告知
  • 推薦図書の一部を事前学習用に配布
  • 希望者に対し、問題解決力検定主催の事前講義(3.5時間)を実施

結果について

  • 継続的に実施することで、3級取得する人も増え、学びへのモチベーションとすることができた
  • しっかりと考えられる人が合格・高得点を取っている印象だった
  • 弱い部分、強い部分など、職種ごとの特徴が出るのが面白い
  • 若手でポテンシャルのある人財を発掘することに役立った

  

(製造)

4級試験合格者の声

齋藤顕一さんの研修を受けたことがあり、問題解決力を知るための検定を始めたことを知って、問題解決力検定4級を受験しました。一度は落ちてしまい悔しい思いをしましたが、終了後のレポートで間違えが多かった分野を確認したところ、ビジネスの基本の分野と情報収集の分野が弱いことが分かりました。ビジネスの基礎知識については書店で勉強できるものを探し、情報収集については『はじめての問題解決力トレーニング』を読むことにより対策をし直して再受験したところ、合格することができました。
  

(40代 女性 ITサービス 管理職)

受験を通じて、問題を解決するための基本的な思考や、論理的思考の土台を身につけることができ、とてもためになりました。問題解決という広い領域のうち、どこが弱いのかが分かることも試験の良い点だと思います。
  

(30代 女性 医療・福祉)

参考情報

合格に向けたデータで見る問題解決力検定4級

4級受験者の年齢
30代、40代のビジネスで活躍している世代の方が中心に受験しています。(2018-20年、%、N値非公)

  
  
  
4級合格者 カテゴリ別正答率
合格ライン75%に対して、実際に合格された方は、特に問題解決の基本、人の巻き込み、質問力、論理的思考などで高い正答率を獲得しています。文章構成の正答率は低く、結論中心の文章構成が難しいことが表れています。(2018-20年、%、N値非公表)